大英博物館 春画 作品集「Shunga : Sex and Pleasure in Japanese Art」Timothy Clark / C. Andrew Gerstle / Aki Ishigami(石上阿希) / Akiko Yano 編2013年British Museum Press◆◆詳細◆◆2013年に大英博物館で開催された、日本の「春画」をテーマとした大規模展覧会「Shunga : Sex and Pleasure in Japanese Art」に合わせて刊行された作品集。江戸時代を中心にフルカラー図版165点収録。溪斎英泉、鈴木春信、歌川広重、葛飾北斎、鳥居清長、礒田湖龍斎、歌川国貞、歌川国芳、河鍋暁斎、奥村政信、菱川師宣、歌川豊国、喜多川歌麿、勝川春章などによる作品、フルカラー図版165点収録。浮世絵師たちが17世紀の吉原で遊郭の宣伝のために描いた春画は、300年もの間、階級や性別を超えて親しまれてきました。優しく、ユーモラスで、色鮮やかなこれらの作品は、あらゆる形の性的快楽を賛美し、象徴的な画家である喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国貞、歌川国芳の美しくも生々しい作品に結実している。この大規模な国際展のカタログは、春画とは何か、なぜ作られたのか、という重要な疑問に答えることを目的としている。エロティックな日本美術は、1870年代以降、多くの現代西洋の道徳観を輸入した文化的「近代化」のプロセスの一環として、日本では厳しく弾圧された。ここ20年ほどの間に、日本で未発表の作品を出版することが可能になり、この画期的な出版物は、この魅力的な芸術を歴史的・文化的背景の中で初めて紹介する。日本国内では、春画は漫画、アニメ、日本のタトゥーアートを含む現代アートに影響を与え続けている。この画期的な書籍は、最新の研究成果に基づき、主要な公共および個人のコレクションから400点を超える作品の写真を掲載し、日本の社会的・文化的歴史におけるこのユニークな芸術形態に新たな光を当てている。◆◆仕様◆◆洋書 英語浮世絵 美術史 木版画画集 作品集 図録大型本 ハードカバー29.7 × 25 cm536ページ◆◆状態◆◆表紙カバーに経年による薄スレが少しある程度ページ端に薄ヤケ#本 #浮世絵 #美術史 #春画 #アート